誰でも分かる!「そうです」と「ようです」の違いは?

その違いって何?ややこしい日本語の区別
コトリ先生
コトリ先生

今回は、以前説明した「そうです」の3つ目の用法〈伝聞〉と

意味も発音も似ている「ようです」との違いについてお話しします。

「そうです」は、他の人から聞いた情報を伝える時に使います。使うのは「耳」です。

一方、「ようです」は、直接そのことを聞いてはいないけど、

匂いや感触、味、言葉などから予想します。

使うのは、「鼻」「手」「口」「舌」「耳」です。

どちらも他人からの情報で予想するのは同じですが、情報を理解する体の部分が違うんです。

コトリ先生
コトリ先(生

(手紙を見て泣くフリをするコトリ)

えーんえーん。

さぁ、みなさん予想してください。

コトリ先生は…?

学生Mくん
学生Mくん

コトリ先生は悲しいようです。

コトリ先生は恋人と別れたようです。

コトリ先生は会社をクビになったようです。

コトリ先生は…

コトリ先生
コトリ先生

そうですね。

今Mくんは目で見て、その光景から予想しましたね。

予想だから、本当にMくんの言った通りか分かりません。

コトリ先生
コトリ先生

じゃあ、今度はこの袋に手を入れてください。

何が入っているか、予想してください。

学生Mくん
学生Mくん

消しゴムのようです。

コトリ先生
コトリ先生

正解!その消しゴムはMくんにプレゼントしますね!

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