コトリ先生
Mくん、最近よくアルバイトに遅刻しますね。
仕事中もケータイを見ています。
このままでは、
クビになるおそれがあります。
学生Mくん
え?!本当ですか。
コトリ先生
今日は「おそれがある」という文法を教えますね。
意味と接続
「おそれがある」は「する心配がある」という意味です。
心配があるということは、自分にとって不都合なことがあるかもしれないということです。
ですから、意味を教える時は、「かもしれない」と同じ意味だと伝えます。
ただし、「“悪い“かもしれない」です。
教え方
コトリ先生
Aさんは毎日遊んでばかりいます。
勉強をしません。
どう思いますか。
みんな
テストで不合格になります。
お金がなくなります。
先生に怒られます。
コトリ先生
それを、「かもしれません」で言ってみましょう。
みんな
テストで不合格になるかもしれません。
お金がんくなるかもしれません。
先生に怒られるかもしれません。
コトリ先生
「かもしれません」を「おそれがあります」にかえて、Aさんに言ってみましょう。
Aさん、遊んでばかりいると‥‥?
コトリ先生
コーラスしましょう!
コトリ先生
「かもしれない」はみんなの日本語32課で勉強しましたね。
応用練習
コトリ先生
意味と接続を教えたら、みんなで例文を作ってみましょう。
①そんなにたくさんお酒を飲んだら、〇〇〇〇おそれがありますよ。
A:倒れる、酔っ払う、気持ちが悪くなる、お金がなくなる など
②〇〇〇〇ら、恋人に振られるおそれがありますよ。
A:約束を守らなかった、他の女の子と遊んだ、毎日勉強していた など
③〇〇〇〇ら、〇〇〇〇おそれがありますよ。
コトリ先生
最初は後文を作らせて、
次に前文、
最後はオリジナルで作ります。
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